あなたは今、自分の得意な仕事についていますか?
あなたが起業しようとしているなら、それは自分の得意なことですか?
もしもあなたが「好きなことだけしたい」と思っているのであれば、なかなかうまくいきません。
好きなことで、得意なこと。
この2つが重なることをやっていきましょう。
さらにこれにプラスして、多くの人から求められていること、という要素も必要になります。
得意なことであれば、品質も高まるはず。
相手が満足できるものを提供することも忘れずにいましょう。
1. 得意なことをビジネスに
ぼくがビジネスを始めたのは1996年。
その頃日本はインターネットが始まったばかり。
初めてYahoo!を検索し、海外のリアルタイムの写真を、
自分のコンピューターの前で見ることができる。
興奮の毎日でした。
ぼくはすぐその世界に魅了され、
趣味で自分でホームページをつくったりして遊んでいました。
まだ地元の県内にプロバイダーもない時代です。
周りを見渡しても、
ホームページをつくれる企業やデザイン事務所はほとんどありません。
そこで始めたのが、
ホームページをつくって企業のビジネスを発展させるサービスです。
2. 実際に手と足を動かすことが大事
起業は2人で行いました。
ぼくのビジネスパートナーはまだ学生だったのですが、
コンピューターグラフィックス(CG)が得意。
今でこそテレビCMでCGを使うことは普通ですが、
これも当時はほとんどありませんでした。
そこで、CGでCMを作るサービスも同時に開始しました。
まずはできること、得意なことからビジネスをスタートする。
これはぼくの起業体験の中での「成功」のスタートでもあれば、
「失敗」のスタートでもありました。
成功のスタートの意味を最初にお伝えします。
頭で考えているだけでは、いつまでたっても始められません。
実際に手と足を動かすことが大事なのです。
まずはスタートを切れたこと、動きが速かったおかげで、
ライバルがほとんどいない状況でビジネスをスタートできたことが成功の要因です。
好きで得意なこと、そして実際に手足を動かしていくことが大切なのです。
得意なことは何ですか?
上記の魔法の質問に答えてみる