仕事とは、「食べるために行うもの」と捉えている人が多いと思います。
でも、仕事とは「自分を表現する役割の一つ」と考えています。
一日のうち、仕事に費やす時間は多いのではないでしょうか?
だから、ただなんとなく行うのではなく、その活動時間をいかに有意義にするかが、
人生を豊かに、そして、バランスをとることにもつながると思います。
ここでは、仕事とは「自分を表現する役割の一つ」について
考えていきましょう。
1. 仕事に「どのように取り組むか」が大切
「仕事で何をしているか」が重要ではなく、
その仕事に「どのように取り組むか」が非常に大切だと思っています。
すると、その仕事に取り組む姿勢も変わってきますし、結果も変わってきます。
また、なぜ、その仕事をしているのか、その理由を見出すことも大切だと感じています。
2.なぜ、それをするのか
仕事や家事などに、どのように取り組むのか。
2. なぜ、それをするのか
「他にする人がいないから」というのではなく、
それを行った先にある価値を見つけられると、仕事への取り組み方も変わってきます。
たとえば、レストランの給仕の場合、注文されたものを出せば、
その対価としてお金をいただくことができます。
でも、出す際に、
お客様により喜んでもらえるような工夫ができたら、よりいいと思いませんか?
もらえるお金は変わらないけれど、それがあなたの存在価値だと思うのです。
家事も同じです。
洗濯にしても、掃除にしても、自分のお小遣いが増えるわけではありません。
「ただ洗濯する」「ただ掃除する」のではなく、
より家族に喜んでもらえるように意識すると、結果も変わってくるはずです。
1日のうちに費やす時間が多いからこそ、
より自分の存在価値と結びつけられたらいいですね。
人生には、大切にしたい要素があるということ、
その捉え方次第で、人生の広がりを感じられたり、
上手くバランスがとれるようになるということを意識してもらえたらと思います。
ただ知るだけでも、人の意識は変わります。
そして、人は質問されたとき、初めて考え始めます。
最初は何も考えずに質問に答えてみてください。
もしかしたら、答えられないものも出てくると思います。
それは、これまでの人生の中で考えたことのない部分なのかもしれません。
答えはすぐにでなくても大丈夫です。
必要なときに、答えはでてきます。
だから、安心して、「質問に答える」ということをしてみましょう。
・どのように取り組むのが理想ですか?
・なぜ、あなたはその仕事や活動をしていますか?
・仕事や活動を通してあなたが得たいものは何ですか?
上記の魔法の質問に答えてみる